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改正省エネ基準の解説セミナー

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この縦に長い会場に200人以上が集まり、静かに熱を帯びたセミナーが開かれました。
大きな改正となった省エネ基準の解説セミナーです。

本山のIBEC主催の講習会よりも先にいち早く開催されたこのセミナーの講師は野池政宏さん。
野池さんは、省エネやパッシブ(自立循環型住宅)に携わる実務者から強い信頼を寄せられる超重要人物なのです。

改正省エネ基準では日射熱取得や蓄熱、通風といったパッシブ要素が妥当に評価されるようになります。
心なしか野池さんの解説も熱を帯びているようでした。

今年はこの改正省エネプログラムを実務で使いこなせるようにすることと、
温熱環境を分かりやすく表現出来る技術を探りたいと思います。
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by katosans | 2013-01-29 18:29 | 住宅への道 | Comments(0)

自宅のハニカムサーモスクリーン

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我が家の窓は、断熱面からみて実に残念なアルミのシングルサッシです。
昨年、寝室出窓の断熱性能アップを目論んでハニカムサーモスクリーンを試験的に取り付けました。

出窓からの冷輻射が緩和され、体感が良くなったので、
全部の窓に取り付ける事にしました(もっとも窓は全部で四つしかありませんが、笑)

物が届いたので、
先日、自分で取り付けました。

冬は、夜明けに私が開けて、
日暮れにカミさんが閉めます。
無暖房家族の味方が一つ増えました。

期待しているぞ!ハニカムサーモスクリーン。
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by katosans | 2013-01-27 20:01 | 無暖房家族 | Comments(0)

無暖房家族シーズン3 (測定中データ公表)

現在、測定中の自宅の温・湿度データ、途中報告しておきます。

今シーズンは、以下のような測定を行っています。
①南側エリア(LDK+洗面+風呂)の表面温度(床、壁、天井)、室温、湿度の測定。
②北側エリア(廊下+玄関、寝室)の表面温度、室温、湿度の測定。
測定タイミングは夜と朝。

無暖房状態で過ごしている我が家は、
就寝前の時点でどのくらいの温度で、朝日が差してくるまでにどんな温度になっているか、
数字でつかんでおきたいという目的で行っています。

とりあえず①南側エリア分のデータだけ載せます。
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細かな考察はシーズン終わりに行おうと思いますが、
右端の列「LD体感温度」を縦に数字を眺めて見て下さい。
これは、表面温度(床、壁、天井)と室温の平均を求めて簡易的に体感温度を出しています。

おおよそ16、17℃付近で推移していることと、
夜から朝の温度差が1℃程度と小さいことが見て取れます。
熱容量の大きい建物の室内温度の特徴が良く現れていると思います。

20℃までは到達していませんので人によっては暖房が欲しくなるかも知れませんが、
少し厚着してルームシューズ利用すれば問題ない温度だということもご理解いただけると思います。
断熱性能をアップさせられて、もう1℃くらい上げられれば、ほぼ誰でも無暖房可能かもしれません。

なお、湿度の列もご注目。
無暖房なので当たり前といえばそうなのですが、50~70%の推移です。
体感的にも乾燥感はほぼありません。
逆に、よその暖房している建物に行くと鼻の穴がヒリヒリ感じるようになってきました。

寝室の温度状況も面白いことが分かるのですが、それはまた今度。


この元データ(エクセルです)は、建物条件や測定条件も付けて差し上げます。
欲しい方は加藤へメッセージ下さい。
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by katosans | 2013-01-23 15:48 | 無暖房家族 | Comments(0)

無暖房家族シーズン3 第3話(住まい)

無暖房家族シーズン3 第2話(無暖房の継続)からのつづき

住まい

そうして、私達家族は今までの住まいから3分のところに築15年近い中古マンションを見つけ、リノベーションして住むこととなった。

本当はこの話し、高気密高断熱戸建住宅の設計屋・加藤がマンション住まいなのかということから始めなければならないのだが、これだけでかなり(多面的でかなりプライベートな)長い話になってしまう。
まぁ簡単に一言で言ってしまえば、
「私たちのような近い将来に少人数になってしまう家族(縮小する家族と血縁)が、家を持ち、コンパクトなエネルギーで、暮らすのには、中古マンションのリノベーションが相応だった」という事なのです。

住まいをどうするのかについてはかなり前からカミさんと相談はしていましたが、設計屋(カミさんも建築士)の夢みたいなものも話に混ざるので、なかなかリアルな方針が立たなかったのが実状。

しかし3.11以後、夫婦の対話が一気に進展、住まい探しの条件があっという間に絞られたのです。
抽出された条件の中で、ブログのテーマの無暖房生活のための条件としては、
「南向きで冬期の日照を邪魔する建物が少なく、4方が住戸に接する」という条件が有って、これは住まい探しの特に重要な絶対条件となった。
本当は、そこそこ断熱性能のある建物(サッシ等)という条件もあったが、変に遮熱Low-Eなんぞ付いていると冬の日射取得に逆効果なので次点とした。

古い性能の住戸を小さくリノベして、生活しながら改善を加え、暮らし方も工夫することで何処までいけるか楽しんでみようという方針。

条件を決めてしまえば物件が見つかるのは早いもので、その年の末(2011年11月25日)には工事を終えて入居してしまった。

つづく
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by katosans | 2013-01-21 12:02 | 無暖房家族 | Comments(0)

我が家の省エネ度診断シート2012年分

昨年2012年(1月~12月)でくくった「我が家の省エネ度診断シート」です。
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1985家族の目標値(エネルギー消費、消費電力共に平均値の50%)は残念ながら未達成。
でも、もう一息なんです。
もう少し、冬場の風呂給湯ガス消費減らして、電気はほんのちょっと努力すればいけそう。

この省エネ診断は、
Forward to 1985 energy life という省エネの草の根運動のものです。

この運動の趣旨は、
「豊かで人間的な暮らしができる、究極の省エネルギー社会の創出を目指し、家庭でのエネルギー消費量と電力消費量を1/2以下にしよう」とするものです。
ご興味ある方はホームページをご覧下さい。クリック!→http://to1985.net/index.html

この省エネ度診断したいという方は、私(加藤)へご質問いただいてもOKです。
お気軽にどうぞ!
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by katosans | 2013-01-18 11:49 | 光熱費 | Comments(0)

無暖房家族シーズン3 第2話(無暖房の継続)

無暖房家族シーズン3 第1話(無暖房の発端)からのつづき

無暖房の継続

そんなわけで、1シーズン目はカミさんが軽いノリで始めた無暖房でしたが、
2シーズン目(2012-2013)からは意識的に無暖房に取り組むこととななったのです。

特に1シーズン目の終わりに体験した3.11の影響から、
夫婦の会話には「家族」と「エネルギー」というキーワードが頻繁に現れ、
「住まい」と「生活」と「エネルギー消費」について夜な夜な対話を繰り返し、
二人の間にかなりのコンセンサスがうまれたのです。

そして、
「家族から社会へ環境へ地続きでつながっていく何かをしよう、まずは無暖房生活を次シーズンも取り組もう。」
「無暖房生活を通して子供にエネルギーのことを実践的に感じてもらおう。」
という2つの課題を決め、2シーズン目に向かっていくことにしました。

それからもう一つ、無暖房生活をもっと快適にこなせるようにするにはどうしたら良いか、
住まいのハード面や暮らしの工夫について話し合ううちに話が急に発展し、
「今の住まいよりももっとパッシブ利用(日射、通風、蓄熱)が有効な住まいを手に入れよう。」
ということになったのです。

つづく
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by katosans | 2013-01-16 10:24 | 無暖房家族 | Comments(0)

無暖房家族シーズン3 第1話(無暖房の発端)

年明け最初の更新ですので、加藤が個人的に(ゆくゆくは仕事にフィードバックしたいと)取り組んでいる「無暖房」生活について書きます。

個人的にとは言っても、日中仕事に出ている私よりも在宅時間の長いカミさんと子供の方が「無暖房」生活の実現に大きく寄与しています。
そんなわけで、家族で協力し合う取り組みという思いを込めて「無暖房家族」プロジェクトと呼んでいます。

加藤の自宅は暖房を使用しない「無暖房」状態で3シーズン目に入っています。
(正確には、2010-2011シーズンと2011-2012シーズン共に正月に2時間ほど特別な来客があり暖房器具利用しましたが短時間なので「無暖房」と言わせて貰っています)

さて、発端から。

じつは、私の志とか主義主張とかとは全く関係の無く、カミさんが知らない間に始めていました。
カミさんによると、
「ちょっと寒くなってきたけど少し我慢して節約しちゃおう」
→「年末まで暖房点けずに済んじゃった、体も慣れてきたみたい」
→「年明けは駄目かと思ったけど、日差しを取り込んでおけば大丈夫」
→「2月って寒いんだけど何故か大丈夫、乾燥感少ないし」
って感じで1シーズン乗り切っちゃったのです。

そして、シーズンの最後に3.11東北地方太平洋沖地震が来ました。震災と原発事故。
この3月は寒い春だったのを覚えています。

実は、無暖房生活で最も厳しい時期は3月なのですが(そのうちに解説しますのでお楽しみに)、
3.11を経過した私たち夫婦は明瞭な目的意識を得てシーズン1を乗り越えたのでした。

つづく
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by katosans | 2013-01-14 16:01 | 無暖房家族 | Comments(0)