今日は代休で、上野公園へ。
東京都美術館で行われている新構造展に、
身内が作品を出展しているのを見に行くのが目的。
毎年恒例のイベントなのでややマンネリではあるが、
今回は娘をベビーカーで連れて行くため、ぐずるかなと少し緊張感を持って出発。
結局、終日娘はご機嫌でなかなか良い上野散策が出来た。
日展が今年から例の
あちらに行ってしまう話を聞いていたせいか、
東京都美術館のスチールサッシ枠の錆び錆び状態にちょっと寂しさを感じた。
そんな錆び錆びサッシの窓をクライマーが身軽に拭いていた。
ちなみに、
東京都美術館の設計は前川國男先生(巨匠です)。
あちらは省略。
身内の義理を果たして作品の見学を済ませ(とは言っても結構良い出来でした)、
妻の提案で
国際こども図書館へ。
ここは、明治39年(1906)に帝国図書館として作られた建物を
再生利用しているんですね。
新しい部分は安藤忠雄がガラスを使ったモダ~ンな空間をくっつけててカッコいいです。
(でも、ガラスの空間だけ暑いっす。安藤先生~熱負荷かかり過ぎですよ)
とにかく、ここ結構面白いのでまだ見ていない人はぜひ。
企画展の宇宙服で、
度肝を抜かれる娘。
この手の再生利用を見ていると、
学生時代、
横浜開港記念館(ジャックの塔)のドーム屋根復元工事の設計手伝いに、
運良く潜り込ませて頂いた時のことを思い出すなぁ。
仮設事務所が中華街のすぐ脇で、毎日メシがたのしかったな~。
あ、この話はまたそのうちに・・・